CB風自家塗装
VT改造でメインの一つ、『塗装』。
人と違うバイクを作るにおいて効果的な部分です。
ラッカースプレーは耐久性があまり無いので今回はウレタン系を主に塗装しました。
一液ウレタンスプレーはHoltsがおすすめ。色が豊富です。
まずは下地処理。
ステッカーを剥ぎます。ドライヤーとシール剥がしを併用するのが一般的ですが、全くはがれません。
車体に傷がつくのですが、しょうがなく、スクレーバーでゴシゴシ…
そして、耐水ペーパーで全体をゴシゴシ。錆をとり、傷を消し、塗料の足付きをよくします。
しんどいですが、きれいに、まんべんなくやります。(自分は途中で妥協して後々後悔…)
次にシリコンスプレー、シンナーなどで脱脂。
次に(デイトナ)サフェーサーを使い、真っ白に。
でも白だと誇りやゴミが見えにくいので、グレーのサフェーサーの方がいいかもしれません。
そのあとも脱脂です。
そして塗装。
(Holts)一液ウレタン赤、黒、ゴールドの順で塗りました。
今のマスキングテープは色々なのがあって便利です。
HONDAマークのシールを貼り、最後に(デイトナ)2液ウレタンクリアーを塗って完成です。
ここまでは完璧です。光沢ある宝石のようなボディーです。
2液ウレタンクリアーは完全効果までに3日ぐらいかかってしまいます。
でも自分は耐えきれずに次の日装着。そしてツーリング。
表面が傷だらけになって帰ってきました。
次の日、傷隠しに、99工房の2液ウレタンクリアーを塗った瞬間塗装面にちぢみが発生!!
塗装面全体が地割れを起こし、見るも無惨な姿に…他社の塗料を使ったのが不味かったのでしょうか?
ショックで二、三日立ち直れませんでした。
現在めんどくさくてそのままの状態で放置。いつか再塗装です。
ガソリンなどの油分に強い2液ウレタンですが、取り扱いには注意が必要です。ちゃんと塗装教本を読んでやった方がいいです。